ミルウォーキー美術館
設計者 サンティアゴ・カラトラバ
様式 表現主義
建材 鉄 ガラス ステンレス鋼
鳥の翼のような構造物は美術館に増築されたエントランス。デザインに求められたのは「既存建物との関係性」 と「街の印象となるモニュメンタル性」 だった。建築家、構造デザイナーのサンティアゴ・カラトラバはコンクリート造の直線的な既存の美術館建物に対し平たいアーチをもつ展示ホールを提案。そこにガラスとステンレス鋼を用いて彫刻のようにフォルムを強調したエントランスを直交させ増築を完成させた。