ロイズ・オブ・ロンドン
場所 イギリス ロンドン
設計者 リチャード・ロジャース
様式 ハイテック
建材 鉄 ガラス ステンレス鋼
建物の中央を最上階まで吹き抜けでつなげその周囲に執務空間を巡らせたオフィスビル。パーティションのひとつで自由にレイアウトできるよう、エレベーターや水まわりなどすべての設備を建物外に配置した。フレキシブルな空間を確保しつつ、構造・設計・機能といった建築を成立させる要素をどこからでも確認できるこのデザインは、建築家リチャード・ロジャースが考える「読み取りが可能な建築」を体現したもの。