建築さんぽ

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デングローブ・コミュニティ教会

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場所 アメリカ ガーデングローブ

設計者 フィリップ・ジョンソン

建材 鉄 反射ガラス

 

別名クリスタル・カテドラル。長さ120m、幅60mを超える菱形のような平面を持ち、立体的に組み上げた部材「スペース・フレーム」で高さ40m以上の屋根を架けた巨大な協会建築である。建物全体をミラーガラスで覆った大聖堂はその姿から「クリスタル・カテドラル」(現在の呼び名はクライスト・カテドラル)と呼ばれ、鏡のように周囲の風景を反射する外側と太陽の光が降り注ぐ内部のギャップが特徴。アメリカではミラーガラスで全面を覆うオフィスビルが多く、この建物も一見すると大聖堂には思えない。しかしリチャード・ノイトラ設計の十字架が架けられた教会のタワーが隣にあるため特に問題は無いようだ。