ポンピドー・センター
場所 フランス パリ
設計者 レンゾ・ピアノ,リチャード・ロジャース
様式 ハイテック
建材 鋳鉄 ガラス
建物の骨組みである「構造」、壁などに相当する「空間」、空調やエスカレーターなどの「設備」、この3要素を可視化するデザインとしたのがポンピドー・センター。一番外側の銅管フレームで建物全体を支えて室内はガラスの壁で囲み、さらに設備用の配管に色をつけて巡らせた。現代美術館や研究施設を擁する建物として国際コンペで選出されたが、その奇抜な姿ゆえにパリ市民を巻き込んだ景観論争も巻き起こした。