レイ・アンド・マリア・スタータ・センター
設計者 フランク・O・ゲーリー
様式 デコンストラクション
建材 鉄 コンクリート レンガ ガラス ステンレス
コンピューターサイエンスの研究所や言語学の学部など向けに新設された、マサチューセッツ工科大学の複合施設。古い校舎を建て替える際に大学側が求めた条件はキャンパスのシンボルとなるデザインと動線の工夫。建築家フランク・O・ゲーリーが導いた答えは、一方はレンガ張り、もう一方はステンレスで複雑な形につくった建物を重ね合わせ、さらにふたつの領域にわけてその隙間に主動線を設けるという奇抜な建築群だった。